仏壇や墓石を決める際に知っておきたいのが、どんな種類があるかです。
一度決めてしまうと変えることはまずないため、選ぶのは慎重に検討したいと考える方も多いはずです。
そこで今回は、仏壇と墓石の種類について解説します。
▼仏壇とは
そもそも仏壇とは、先祖
供養のためではありますが、その意味は以下の2つとなります。
■仏様を祀る目的
仏様を祀ることで、死後、仏の道を進む先祖を助け、
供養する目的としています。
■先祖の家としての役割
お盆などは、一般的に先祖が自宅に帰ってくるといわれています。
そのため行き場を失わないように、帰ってくる家としての役割があります。
▼仏壇の種類
仏壇には、以下の種類に大別されます。
上から順番に使われている素材が、高価である特徴があります。
■金仏壇
仏壇の内側に金箔などの見た目にも厳かな装飾を使用したものです。
外装には漆なども使用しているものもある。
■唐木仏壇
黒檀などの銘木と呼ばれる素材を用いたものです。
■その他仏壇
近年のはやりの木目やウォールナットなど、インテリアにも馴染むような同系の素材で作られたもの
▼墓石の種類
墓石の種類は、以下の種類に大別されます。
一般的には国産の石の方が希少性が高く、海外産の石は価格が
安いとされています。
■国産の墓石
国内で墓石として使用されるのが御影石という種類です。
希少性があることや加工はしにくいが耐久性が高いことで高価とされています。
■中国産インド産の墓石
広く産出されることもあり価格は比較的
安いが、耐久性が日本の御影石に比較し劣るが綺麗な発色が特徴。
▼まとめ
以上、仏壇と墓石の種類についての解説でした。
一生に何度もない買い物ではあるため、その特徴やデザイン・発色などしっかり把握して選んでみてはいかがでしょうか。